2011年8月27日土曜日

ずいきを煮ました

これで3度目です。里芋の茎をずいきずいきの茹でて干したのが芋がらのようです。畑には青いものもありますが赤い方を食用としているようです。折ながら皮をむき水に放ち、お出汁で煮て醤油少しで味付けします。意外と柔らかいので煮すぎないように。お客様がご存じないので、アップしました。昔は八百屋さんでも売っていましたが最近はあまり見なくなりました。新潟出身のお嬢さんが懐かしがっていられて、お母様は、さっと茹でて甘酢に漬けておいて常備采にして食卓に。今度試してみよう。
昔里芋の芽白い30センチぐらいのが夏の前に出てきてそのお味噌汁がおいしかった。今は見かけませんが。

2011年8月26日金曜日

8月28、29日(日、月曜日)休みなし

日月と休みなしと鬼軍曹が言ってます。暑さもあって少し緩んでいたせいで働く事になりました。月曜日は初めてなので、お仕事で月曜日がお休みの方にはチャンスかも、週一で国立へお越しの方もいらしゃるようで初めてのお客様にお会いできる事を楽しみに。
昨日「自主学校遊」時代からのIさんがいらして六合村の夏授業(中之条ビエンナーレに遊の子達が出展している)のお話や、今年4月から「クレーシュすみれ」を国立の東でシュタイナー教育の考え方の基ずく保育施設を素敵な住宅で始められたお話を楽しくうかがいました。
幼児教育を長年なされたアラカンの理想に燃えた形が素敵だと思いました。

2011年8月24日水曜日

赤いピーマン

時々よらしてもらっているお百姓さんのところで赤くなったピーマン頂戴しました。とても奇麗で眺めています。唐辛子もししとうもみんな同じ仲間赤くなるようです。ちゃんと食べられます。

満願寺という唐辛子があったら辛いものと辛くないものとがありますがこの場合辛い方を使います。辛い満願寺を細かく小口に刻みます。あとお味噌と混ぜて半日もおけばおいしい薬味にそのまま食べてもおいしいです。日持ちしますので冷蔵庫にしまって時々食べます。

2011年8月22日月曜日

旅館のお食事

旅館での食事てどうしてあんなに、残すのはもったいないので食べきりますが。カロリー2倍でしょうね。自分で注文すればあんなには食べません。収穫後の祭り、慰労旅行と言う農業国時代の名残なのでしょうか。何か方法はないのでしょうか。廃棄される食材も多いと聞きます。
イギリスのB&Bの定番朝食の要素はここまで多様化してしまうと,その方が良いのかなと思ったり。
外人旅館澤の屋さん等の日本に来ている方々の食事のパターンに学ぶ必要が(観光立国と言う考え方ではなく)あるのでは。京都仕入れ旅行際安い宿がなく、京都の東寺山門前の素泊まり3000円の古い宿屋に泊まらせてもらいました。木造黒光り狭い畳の部屋、ふすまの昔の商人宿と言う感じで、海外からの人達が鍋を持って廊下階段を走り回っていました。
学ぶところあると思います。

2011年8月21日日曜日

レシピと写真

昨今の料理ブームを拝見していると一つの方向性が、昔の料理の本には材料分量の表の他に手順の順番に一つ一つ丁寧に注意事項まで含めた内容でした。時流の本やブログで掲載されているお料理は奇麗な写真が中心になっています。仕上がりのお料理がはっきり解るのは助かりますが、知らず知らず先生の方も料理を作って見ようと思う方も双方に写真の影響で、より美しくしたいと言う方向が第一の目的のようになってしまいます。味やその料理の歴史的なレシピとは関係なく写真写りをよくするために、緑の添え物を又茹で方などで味優先でなく写真優位の傾向我あるのでは、フォトジェニックである事は今から料理を作ろうと思う方にも影響があります。グリンピースを入れなければいけないと思い込んだり。家庭料理に徹すること、本当に少ない量のお料理になるべく買物の種類を増やしたくはないのに写真的な料理に翻弄されてはいないでしょうか。毎日のことですのでなるべくシンプルな料理の方向へ


2011年8月20日土曜日

涼しくなってうれしいので明日もお店にいます

8月21日日曜日はお店にいます。カフェの方もお昼を簡単なメニューにしてやってみます。
おとといまでの暑さが嘘のようです。気軽にやりますのでそのつもりで気軽にお越し下さい。

2011年8月18日木曜日

カラスウリの花

去年山でとってきた赤いカラスウリを窓辺に飾っておいたら実が落ちて芽が出て膨らんで花が咲きました。昼間は白い1センチぐらいのボール状の花でこれで咲いているのかなとか話していましたら夜咲いていました。有用でない植物はあまり関心がうすもので花の様子はわかりませんでした。直径7センチぐらいあります。里山で遭難した人がカラスウリの実を食べた話がありました。助かったけどお腹壊したそうです。

2011年8月15日月曜日

スイカの皮の漬け物

母が熊本だったせいかも知れませんが、夏にはスイカの皮を塩に漬けて食べていました。あまり家族以外の食べ残しの皮を人様におだしできませんが、皮だけのスイカが出来たら、奈良漬けや味噌漬けには摘果した5センチほどのスイカがありますが。
もちろんスイカの皮が必要です。大きめの肉厚の皮がやはりおいしいです。私は少し赤いとこが残っている方がうす甘くて好きです。緑色のところをむいて、指ほどの大きさに切りそろえ濃いめの塩水につけ一晩冷蔵庫に、大好きな夏の漬け物です。これを子供の時から食べているといい子になるかも。あまりほかの家ではなさらないし、何でも食べると豪語している中国の方も食べてないのでは、清政公のお膝元のせいなのかしら。
エコ食な話題でピーマンも中の種も一緒にいためたりして使います。なぜか虫さんがいる事があるので注意して。家庭菜園のししとうが終わった頃には、葉っぱを葉唐辛子を煮るようにして醤油味で、葉唐辛子と同じに食べれます。

2011年8月14日日曜日

somoanの本

お店には本がお客様が自由にお読みいただけるようにおいてあります。様々のお客様に対応できるように色々の本がやさしい楽しい本を揃えたいと思っております。といっても私が選んでしまっているのである本は必ず読むようにしていますが、図書館と違った、ものが多いかと思っています。個人的に好きな嶽本野ばら、川上弘美、小川洋子、須賀敦子さんの本は多いですがお目に止めて頂いた事のない、未だかつて2人という作家さんがおりますがご想像におまかせして。作家の妻や子供などの作品も目につけば購入しています。ご当人以上にその私生活をかいま見れて楽しいです。マイノリティーと呼ばれている方々の本も比較的多いと思います。けして政治的にその方々を、と言う考え方ではなく。日々の生活そのものを理解したり感心したり感動したり素直に読んでおります。
今お店の一番は暮しの手帖初号、2、3号です。版は遅いものですが、継続して版を重ねていた様子でバックナンバーとして売られていたものようです。こんなに喜んで頂けたらうれしいです。

2011年8月13日土曜日

こんなお味噌汁

阿佐ヶ谷のチャンピオンというお店で頂いたお味噌汁、その店のオーナーさんが元ボクシングをなさっていて、いわばボクシングのちゃんこと言う感じです。何しろボリュームでした。若いボクサー達に身体にいいものをと言う発想からだと思います。そこのお味噌汁が面白くて家で時々やっていますがあまり好評ではありませんが興味がわいたら即実行。
今の時期が最高、トマト、きゅうり、生椎茸、なすが大きめのざく切りで入ってきゅうりトマトはあまり煮込まずにあっさり仕上がっていました。たっぷりのお野菜が加熱された状態で沢山食べれるので、、、きゅうりがやや難点かも。
田舎のおばあちゃんが裏の畑でもいだ野菜たっぷりのお味噌汁と言うイメージで、おばあちゃんも田舎もありませんが。

2011年8月9日火曜日

この暑いのに立秋

立秋と書いてから立原正秋の言葉で。お酒好きな人なのに、うまい酒を日頃口にしない。うますぎるのか、李朝の器に盛られた肴を大事に食すのにいつもの酒で十分と書いてあった。いつもの酒の尺度を大事にしていたのか。お米もそう思います。良質なお米であれば、うまいお米は必要ないように思えます。お米、小麦・うどんパン、そばみんな元々おいしいのです。
店でも家でも玄米が時々白米の時があります。娘が子供の頃は白いご飯をおかずに玄米を食べると言う芸当をしていました。
オープンした頃は白米と玄米両方ご用意しておりましたが白米の方がいらしゃらないので玄米だけになりました。お店の玄米は圧力釜で炊いております。自然食のお店の玄米よりは柔らかめ白米に近い感じで炊いております。白米派のご主人にも召し上がって頂けると思います。

2011年8月8日月曜日

食の話

奈良市に朝飯屋があった。下々味亭と言う名前で、30年以上前に2度うかがいました。かまどで炊いたご飯お味噌汁ほうれん草のおひたしお新香だけの朝食で畳の座敷に座卓でぎっしりの人が食べていた。おいしい食事でした。その頃は有名でした、基本これで良いのだと思います。料理を料理人から教わる料理教育はつい一味おいしくしてしまう伝統があって、本来の家庭料理を探していかなければと思っています。
お野菜を買わしてもらっている。販売所では、夏も冬も同じ分量の野菜が運ばれてきます。
夏の季節の方が植物にとって成長が早いので沢山採れそうに思いますが、冬野菜は全身食べられる。例えば白菜など。逆に夏野菜は実の部分を茄子、きゅうりなど。
何年か通って発見しました。



パリの昔の遊び

昔パリで買ってきたもの結局コレクションになってしまいました。MIKADOと言う日本製のゲームらしい。竹の棒に着色してあります。戦後のような感じです。エキゾチックな名前にしてあります。このようなゲーム日本にはなかったように思います。不思議なゲームです。一度も遊んだこともなく片隅の住人になっていました。これで少し日の目を浴びて、、、

2011年8月5日金曜日

8月6日土曜日夏休みします

夏休みをどこで取ろうか考えているうちに遅くなってしまってすいません。孫たちと(家では娘の子と言ってます)海にいこうと計画がまとまり動きが遅いのやら速いのやらわかりません。また海からのお見上げ話しましょう。

2011年8月1日月曜日

somoanのブロカンテ・ジャンク

ブロカンテ・ジャンクの本来の意味とは違って良い!とか可愛い!ものに当てた言葉として考えています。たとえ海岸で拾った漂流物でもお部屋に飾ったらいい!ものにはそれなりの評価がついています。昔のアメリカの帽子デザイナーの話が面白いので。大きなパーティでそのデザイナーがパーティの飾りのリボンをクルクルとまとめてお客さんの女性の頭に形よくかぶせました、その女性が『アラ良いわね、おいくら』『◯◯$です』『マ高いのね』『これなら無料です』リボンをほどいて渡しました。これは本当の話のようですが仔細は覚えていませんがブロカンテとかジャンクと言う言葉に思いを込めています。