2011年8月21日日曜日

レシピと写真

昨今の料理ブームを拝見していると一つの方向性が、昔の料理の本には材料分量の表の他に手順の順番に一つ一つ丁寧に注意事項まで含めた内容でした。時流の本やブログで掲載されているお料理は奇麗な写真が中心になっています。仕上がりのお料理がはっきり解るのは助かりますが、知らず知らず先生の方も料理を作って見ようと思う方も双方に写真の影響で、より美しくしたいと言う方向が第一の目的のようになってしまいます。味やその料理の歴史的なレシピとは関係なく写真写りをよくするために、緑の添え物を又茹で方などで味優先でなく写真優位の傾向我あるのでは、フォトジェニックである事は今から料理を作ろうと思う方にも影響があります。グリンピースを入れなければいけないと思い込んだり。家庭料理に徹すること、本当に少ない量のお料理になるべく買物の種類を増やしたくはないのに写真的な料理に翻弄されてはいないでしょうか。毎日のことですのでなるべくシンプルな料理の方向へ


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